投資信託とは
 投資信託(ファンドともいいます)とは、投資家(あえて預金者とは言いません)から集めた資金をまとめて株や債権などで投資信託委託会社(ファンドマネージャー)が運用し、その成果を出資した金額に応じて分配する金融商品です。
 預貯金と違って元本保証はありません。うまく運用しているファンドは預貯金など問題にならないくらいの運用利回りを得ることができます。もちろん運用がうまくいかず、成果がない、あるいは失敗に終われば当然元本割れを起こすこともあります。
 
以前は証券会社でしか扱っていませんでしたが、いまは銀行でも購入できます

投資信託の種類は
投資信託は大きく分けると2種類、債券型と株式型に分けられます。
国内債券型 国内の債券(国債や地方債、社債など)に投資します。 安定志向の人向け。
ハイリターンは期待しない。
海外債券型 海外の債券に投資します。 安定志向だが、多少のリスクは覚悟できる人。国内よりはハイリターン。
国内株式型 国内の株式に投資します。
日経平均に連動するインデックス型、特定の業種に絞って投資するタイプなど色々なタイプの商品があります。
リスク(元本割れ)を覚悟できる人。
大きな収益を得られる可能性もあるが、損失をこうむる可能性も大。
海外株式型 日本だけでなく、海外の株式にも投資します。リスクは国内の株式+為替リスク。でも、リターンも大きい。 かなりのリスクを覚悟できる人。
値動きは大きい傾向があり、ハイリスクハイリターン。
そのほかにも、株式と債券を組み合わせたバランス型、
投資信託に投資するファンド・オブ・ファンズといった商品もあります。
海外債券型
 管理人は、海外債券型の投資信託の積み立てをしています。

なぜ、海外債券型かというと
 国内債券型(MMFなど)は運用利回りが低く、ネット銀行に預けたほうが得策と考えました。
 また、株式型のようなリスクを背負いハイリターンを狙うならば、自分で銘柄を考え直接投資したほうが自分の勉強にもなり、より大きな成果をだせる(もちろん大きな損失もこうむるが)だろうと考えています。なんといっても、株式投資は利益も損失も自己責任ですから。
 そこそこのリターンが期待でき、なおかつ安定志向ということです。

なぜ、積み立てかというと
 投資信託は多くの場合、初めて購入するとき10万円以上からというファンドがほとんどで、自分の場合10万円あれば株の直接投資のほうにまわしたいと考えてしまいます。しかし、積み立てなら月1万円から開始できるので本当に気軽に始められます。また、いくら債券型といっても値動きはあります。積み立てにすることによってドルコスト平均法(累投のページを見てください)の効果でコストが下げられることも見逃せません。

管理人は、海外債券型の投資信託を定期預金よりも利回りの良い金融商品として利用しています。
 
管理人は
 管理人は国際投信のグローバル・ゾブリン・オープン(毎月分配型)を銀行で積み立てています。
数年前から銀行でも投資信託の購入ができるようになったので積立預金の代わりに始めました。

グローバル・ゾブリン・オープンは10000口で40円の分配金が毎月配当されて再投資されます。管理人の平均の買いのコスト(2004年12月現在)は10000口を7800円から7900円ぐらい。大体年利6%の運用が見込めます。定期預金の?倍でしょう。

 もちろん投資信託で基準価格(投資信託の値段)の上げ下げはあります(株ほど大きいものではありません)。管理人も積み立てを始めてしばらくは元本割れしていた時期もありました。しかし、ドルコスト平均法の効果と、分配金の再投資(複利の効果)で積み立て開始後1年を経たころから元本割れすることはなくなりました。また、毎月分配金があり、積み立てを続けることにより、分配金がだんだん増えていくのも積み立てを継続する力になります。

欠点といえば、買い付け時に手数料が大体1.5%程度かかりますが、これも長く積み立てをすれば分配金で十分補えるものでしょう。
どの投資信託を選ぶか
 海外債券型の積みたてはあくまで管理人の投資スタンスにあっているというだけで、人それぞれ自分にあった商品を購入すればいいと思います。

 「絶対に損はしたくない」という人ならば、国内の債券型、MMFや公社債投信を購入すればいいでしょうし、「リスクは覚悟している、でも個別銘柄を選ぶのはちょっと」、という人は株式型を購入すればいいでしょう。株式型でも、特にこの業種がというのがなければインデックス型を、この業界が伸びるとおもえばテーマ型(特定の業種に絞ってファンドを作成する)を購入すればいいでしょう。

 いずれにしても、投資信託は預貯金と違いますから、購入はやはり自己責任で!
もっと勉強するなら
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