株を売買する手順です。
(現物の取引です。信用はやったことが無いんで。）
1.指値と成行
口座が開設できたら買い注文を出します。もちろんその前に入金も忘れずに。
注文の仕方には２種類あります。
指値
（さしね）		 いくらで買いたいか値段を指定して注文を出すことです。
買いたい値段がはっきりしているときは指値です。
ただし注文した値にならないと注文は成立（約定といいます）しませんので買えない事もあります。
成行
（なりゆき）		 値段を指定せず注文を出すことです。
とにかく買いたい、時間を優先するときは成行です。
ただし、値段を指定しないので、自分では思いもしない値で約定することがあります。
２.買い注文を出す
買い注文を出すには、次の４つを指定します。
  1. 銘柄・・・買う銘柄（証券コード）と取引市場を指定します。
  2. 株数・・・何株買うか指定します。（単位株数の整数倍です）
  3. 注文方法・・・指値か成行か指定します。指値なら買いたい値段を指定します。
  4. 注文の期限・・・注文をいつまで有効にするのか指定します。当日限りとか○月○日までとか。（証券会社によって週末までとか指定の仕方が違います。）
  • 証券コード･･･銘柄には4桁の番号がついています。管理人はヤフーファイナンスで調べることが多いですが、証券会社のページでも検索できます。
  • 単位株数･･･株には100株とか1000株とかまとめて買う単位があります。
３.注文明細を確認する。
注文を出したら必ず注文明細（注文約定明細）を見て自分の注文が正しいか確認しましょう。
管理人は売りと買いを間違えて注文を出してしまったことがあります・・・。
４.約定がついたか確認する。
成行で注文出せば、基本的にはすぐに約定がつくはずです。
指値で買い注文を入れたときは、株価が指定した値段よりも低くならないと約定はつきません。
５.売り注文を出す
売り注文の出し方は、２.買い注文を出すと同じです。（買いを売りにするだけ。）
売り注文の約定がついて一連の取引が終了となります。
６.実際の売買は
2005年に管理人が実際に行った、ニチコン（証券コード6996）の売買です。

11月1日 買い　200株、1481円で約定成立　手数料　1072円
　　　　200株×1481円＝296200円+手数料1072円＝297272円　支払い
12月6日 売り　200株、1530円で約定成立　手数料　1107円
　　　　200株×1530円＝306000円-手数料1107円＝304893円　入金
304893円-297272円＝7621円　の利益

1ヶ月で2.56％ですからパフォーマンス的にはもうひとつですね。

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